ウォルト・ディズニー・スタジオは2026年5月、『トイ・ストーリー5』の公式クリップを公開し [2]、ジェシーとリリー・パッドというキャラクターを披露した。

このプレビューでは、伝統的なおもちゃと現代テクノロジーの対立という、今作の中心的葛藤が強調されている。子供たちがデジタルエンターテインメントへと移行する中、古典的な玩具がスマートデバイスの世界にどのように適応していくかが描かれる。

クリップでは、ジョアン・クザックが声を演じるジェシーが、グレタ・リーが声を演じる新キャラクターのリリー・パッドとコミュニケーションを図ろうとする様子が映し出されている [1]。ディズニーの広報担当者は、リリー・パッドはハイテクなカエル型のスマートタブレットであり、おもちゃたちの仕事を飛躍的に困難にさせる存在になると述べた [3]。このデジタルな敵の出現により、おもちゃの仲間たちは新たな困難に直面することになる。

クザックは、5作目となる今作でも、快活なカウガール役として復帰する。「再びジェシーとして戻ってこられたこと、そしてリリー・パッドに出会えたことにワクワクしています。彼女は仲間たちにとって楽しく、新しい挑戦になるでしょう」とクザックは語った [1]

新テクノロジーの導入だけでなく、本作では遺産(レガシー)と記憶というテーマにも触れている。プレビューでは、ジェシーの最初の持ち主であるエミリーの姿が見えた。MSN Entertainmentの記者は、エミリーとの再会がジェシーの過去を呼び覚まし、物語に感情的な深みを加えていると指摘した [4]

ディズニーは2024年8月のD23 expoで本作の制作を初めて発表した [5]。スタジオは劇場公開に向けて機運を高めるため、2026年5月5日に公式YouTubeチャンネルにプロモーションクリップをアップロードした [2]

『トイ・ストーリー5』は2026年6月19日に劇場公開予定である [5]

リリー・パッドはハイテクなカエル型のスマートタブレットであり、おもちゃたちの仕事を飛躍的に困難にさせる。

リリー・パッドの導入は、本シリーズのテーマ的な転換を意味している。それは「より新しいおもちゃに取って代わられる恐怖」から、「子供時代のデジタル化との葛藤」への移行である。ジェシーのような物理的な玩具とスマートタブレットを対比させることで、ディズニーは『トイ・ストーリー5』を、21世紀における「遊び」の性質の変化に対する考察として位置づけている。