ドナルド・トランプ大統領は水曜日、米軍による空爆でイランの核施設を破壊し、テヘラン側が国際査察団の復帰に同意したと発表した [1, 2]。

今回の展開は、激しい軍事的緊張が続いた後、先週に達した戦争終結に向けた予備合意を受けてのものだ [3]。これらの攻撃の結果によって、イランの核兵器開発能力が中和されたのか、あるいはプログラムが依然として存続可能なのかが決まる。

トランプ氏はTruth Socialに投稿した8分間の動画でこの発表を行った [4]。動画の中で、同氏は標的となった施設への軍事行動の影響について説明し、「我々は核(施設)を破壊した。言い換えれば、あれは破壊されたのだ」と述べた [5]

国際的な監視について、トランプ氏はイランが査察団の復帰に完全かつ全面的に同意したと述べた [6]。この外交的突破口という主張は、軍事行動を地域安全保障を確保するための手段として正当化することを意図した物理的な攻撃に続くものである。

しかし、攻撃の有効性と合意状況に関する報告は矛盾している。施設が完全に破壊されたとする報告がある一方で、核プログラムへの打撃はわずかであったとする別の情報源もある [7]

イラン当局もまた、国際的な監視に関する主張を否定している。イラン側は、爆撃された核施設の査察計画はないと述べた [8]。これは、米大統領が動画声明で行った主張と矛盾する。

国際的な監視機関は、状況の緊急性について異なる見解を示している。IAEA(国際原子力機関)のラファエル・グロッシ事務局長は、査察のタイミングは不可欠ではないと述べた [9]

「我々は核(施設)を破壊した。言い換えれば、あれは破壊されたのだ」

米政権の主張と、イランおよびIAEAからの報告との乖離は、イランの核インフラに与えられた実際の損害について、主張が分かれていることを示唆している。もし攻撃による被害がわずかであったならば、政治的に勝利を宣言したとしても、プログラムを無力化するという戦略的目標は達成されていないことになる。