武装したニハングが聖堂に乱入し、信者を人質に取ったため、インド治安部隊がナグラスのグルドワラ(シク教寺院)を包囲した [1]。
この対峙状態はルドラプラヤグ地区における重大な治安悪化を意味しており、さらなる暴力を防ぐため、地方警察に加えて準軍事組織および陸軍が展開している。
危機の始まりは、シク教の戦士集団であるニハングのメンバーがナグラスのグルドワラを占拠したことだった [1]。グループは1人のセヴァダル(奉仕者)を人質に取り [3]、6月16日にチャモリで発生した衝突後に逮捕されたニハングのメンバー4人の釈放を要求した [1][2]。
状況を管理するため、政府は警察、インド・チベット国境警察(ITBP)、および陸軍を組み合わせて投入した [5]。治安部隊はドローンを活用し、聖堂内および武装集団の動きを監視している [1]。
緊張が高まる中、対峙状態は4日目に入った [4]。対話が続く中で2人のニハングが聖堂を去ったとの報告もあるが、一方でグループは依然として囚人の釈放要求を維持しているとされる [1]。
当局は、人質の安全を確保し、紛争が近隣地域に拡大するのを防ぐため、町周辺に厳重な治安境界線を維持している [1]。
“武装したニハングがナグラスの聖堂に乱入し人質を拘束”
この事件は、ウッタラカンド州における宗派間緊張の不安定さと、局地的な紛争を解決するためにインド政府が高レベルの軍および準軍事資産を投入せざるを得ない現状を浮き彫りにしている。陸軍とITBPが投入されたことは、州政府がニハング教団の武装した性質を、地方警察の能力を超える脅威と見なしたことを示唆している。


