2024年6月26日(水)夜、ベネズエラの中北部にマグニチュード7.2 [1] および 7.5 [2] の強力な地震が2回発生した [3]。
この災害により、地域内で壊滅的な構造物の損壊が発生し、数百人が瓦礫の下に閉じ込められている [4]。首都カラカスおよびその周辺では、深刻な人道危機が生じている [5]。
救助隊が生存者の捜索に奔走する中、政府当局は非常事態宣言を発令した [6]。被害は主に中北部地域に限定されていたとする報告がある一方で [7]、ブラジルのアマゾン地域にまで及ぶほどの激しい揺れにより、建物の避難が行われたとする報告もある [8]。
死傷者の推定数は、報道機関によって大きく異なっている。公式な犠牲者数をまだ発表していない情報源がある一方で [9]、数千人が死亡した恐れがあるとする報道もある [10]。破壊の規模が甚大であるため、捜索活動が続く中で確定的な死者数を算出することは困難な状況となっている。
住民は損壊した高層ビルや住宅街を避け、カラカスの通りに逃れ避難している。短期間に連続して地震が発生したことで、最初の揺れで弱くなった建物が、2回目の揺れでさらに崩壊しやすくなったと考えられている [2]。
現在、救急隊は埋没している人々を救出するため、瓦礫の撤去を最優先に進めている。ベネズエラ政府は、非常事態令に基づき、避難民の急増への対応および医療物資の緊急調達に向けた救助活動の調整を続けている [6]。
“マグニチュード7.2および7.5の強力な地震がベネズエラ中北方を襲った。”
短期間に高マグニチュードの地震が2回発生したことは、地域の緊急インフラを圧倒する深刻な地殻変動が起きたことを示唆している。被害地域や死者数の報告に乖離があることは、初期対応が混乱していることを示しており、また、カラカスの都市建設が大規模な地震活動に対して脆弱であることも浮き彫りにしている。



