2024年6月26日午後10時29分(日本標準時)、山梨県東部の富士五湖地域を震源とするマグニチュード5.6の地震が発生した [1][2]

この地震により、東京と中部地方を結ぶ主要な交通網が寸断され、公衆の安全を確保するため、高速鉄道および主要高速道路が直ちに運転見合わせや通行止めとなった。

最大震度は富士河口湖町で震度6弱を記録した [1]。また、山梨県大月市で震度5強 [1]、神奈川県および静岡県の一部で震度5弱 [1] など、各地で強い揺れが観測された。震源の深さは20kmと推定されている [1]

交通ネットワークへの影響は即座に現れた。JR東日本およびJR東海は、東京駅から静岡駅の間で東海道新幹線の運転を見合わせた [1]。JR側は、安全確保のための停電により運転見合わせに至ったと説明している [3]

高速道路においても複数の区間で通行止めが実施された。これには、中央自動車道の上野原ICから勝沼ICの間、東名高速道路の沼津ICから富士ICの間、および新東名高速道路の長坂沼津ICから新富士ICの間が含まれる [4]

気象庁は津波の心配はないと発表した [1]。気象庁の担当者は、富士山で異常な火山活動は確認されておらず、地震の発生場所が山から十分に離れているため、関連性は見られないと述べた [3]

岸田文雄首相はこの事態を受け、政府として人命救助を最優先に行動するとの考えを示した [2]

最大震度は富士河口湖町で震度6弱を記録した。

東海道新幹線の運転見合わせや東名・新東名高速道路の通行止めは、東京・名古屋・大阪を結ぶ日本の主要交通コリドーの脆弱性を浮き彫りにした。今回の地震は富士五湖地域付近で発生し、火山活動や津波を誘発しなかったため、被害は壊滅的な状況ではなくインフラへの影響に留まったが、山梨県内で観測された高い震度は、局地的に激しい揺れがあったことを示唆している。