飛行中のBritish Airways(英国航空)のBoeing 787機内で、乗客の携帯電話または充電器が発火し、客室の一部が焼損した [1]

この出来事は、航空業界におけるリチウムイオンバッテリーに伴う根強い安全リスクを浮き彫りにした。小型電子機器からの出火であっても、航空機の機内設備に急速に損害を与える可能性がある。

当該のBA271便 [2] は、英国のロンドン・ヒースロー空港を出発し、ネバダ州ラスベガスのハリー・リード国際空港へ向かっていた [3]。2024年6月15日 [4]、乗客が所有するデバイスが発火し、その炎によって客室内部が損傷した [1]

乗務員は状況の管理に当たり、緊急事態における乗客の不安を解消するために対処した。British Airwaysの匿名パイロットは、「客室内のパニックを最小限に抑えようと努めている」と述べた [5]

British Airwaysの当局は、ラスベガスへの飛行中に携帯電話が発火し、「客室が焼損した」ことを認めた [6]。一部の報道では「爆発」と表現されていたが、当局はこの火災についてテロによるものではないと判断した [1]

航空機はそのまま飛行を続け、午後2時頃にハリー・リード国際空港に着陸した [7]。客室に損傷はあったものの、便は安全に着陸した [8]

「客室内のパニックを最小限に抑えようと努めている」

この出来事は、加圧された機内における消費者向け電子機器の不安定さを強調している。乗務員が火災を適切に鎮圧したものの、結果として客室に損害が出たことは、単一のデバイスの故障が航空機構成部品を危険にさらすことを示しており、航空会社が高容量バッテリーの輸送および使用に関して厳格な規制を維持している理由を改めて裏付ける形となった。