CBSニュースは2026年6月3日、「60ミニッツ」の長年の特派員であるスコット・ペリー氏を解雇した [2]

同ネットワークで最も知名度の高い顔の一人が去ったことは、この権威あるニュース番組内部の深刻な不安定さを示唆している。ペリー氏の退任は、一連の指導部の交代と、ネットワーク内でのスタッフの大量離職に続くものである。

ペリー氏はCBSに37年間在籍していた [1]。その在職期間を通じて、彼は米国放送ジャーナリズムの柱としての地位を確立したが、最近の報道によれば、現体制との関係が悪化していたという。

AP通信によると、今回の解雇は、ペリー氏が編集長のバリ・ワイス氏について「番組を台無しにしている(murdering the show)」と発言したとされることに起因している [2]。また、ペリー氏は同番組の新しいエグゼクティブ・プロデューサーの適格性についても批判していたと報じられている [2]

ペリー氏はこれまで、同番組の遺産を称賛していた。6月2日には、「米国において『60ミニッツ』のような番組はかつて存在しなかった」と述べていた [1]

今回の契約解除は、同ニュース組織にとって極めて変動の激しい時期に起こった。同時期にCBSニュースでは、他に6人以上の離職者が発生している [2]

ニューヨークにあるCBSニュース本社は、契約解除の具体的な条件に関するさらなる詳細は提供していない。一部の報道はペリー氏とワイス氏の内部摩擦に焦点を当てているが、今回の動きをスタッフ離脱というより広範な傾向の一環とする見方もある [2]

「米国において『60ミニッツ』のような番組はかつて存在しなかった」

ペリー氏のようなベテラン特派員の排除は、「60ミニッツ」の編集方針と文化における根本的な転換を示唆している。シニアジャーナリストの在職期間よりも編集長の権限を優先させることで、CBSニュースは、番組のレガシーを担うスタッフの伝統的なアプローチと衝突する可能性のある、新しいリーダーシップ時代への移行を明確にしている。