コロンビア大学の研究者らは、1時間ごとに5分間のウォーキングを行うことが、職場のウェルビーイングを向上させる最も効果的な方法であることを突き止めた [1]。
この知見は、座りっぱなしのライフスタイルに関連して増大する健康リスクに対処するものである。長時間の座位は、心臓病を含む慢性疾患の発症リスクを高めることに関連している [1]。
研究によると、成人は1日あたり11時間から12時間、座ったままの状態にあるという [1]。このレベルの不活動は生理的な負担を生み出し、身体的な衰えと精神的な疲労の両方を引き起こす可能性がある。本研究は、短時間で継続的な運動がこれらの影響を打ち消すことができることを示唆している。
研究の結果、1時間ごとに5分間の運動休憩を設けることで、気分が改善し、疲労感が軽減されることが判明した [1]。研究チームは、これらの休憩が全体的な効率を低下させることはないとした [1]。これは、従業員が仕事の質や量を犠牲にすることなく、健康を優先できることを示唆している。
こうした短時間のウォーキングを導入することで、労働者はデスクワーク中心の環境によるリスクを軽減できる。研究では、1時間ごとという休憩の頻度が、運動によるメリットを維持するための鍵であることが強調されている [1]。
コロンビア大学の研究チームは、米国ニューヨークでこの研究を行い、運動の間隔が従業員の日常的な体験にどのように影響するかに焦点を当てた [1]。この結果は、公衆衛生上の成果を改善するために、さまざまな企業や管理部門で導入可能な、シンプルで低コストの介入策を提示している [2]。
“1時間ごとに5分のウォーキングが、気分を改善し疲労感を軽減する”
この研究は、現代の企業文化に蔓延する「座りすぎ病(sitting disease)」に対する、拡張可能な解決策を提示している。短時間の休憩中に生産性が低下しないことを証明したことで、常にデスクにいることを優先し、運動を推奨しなかった雇用主にとっての主要な障壁が取り除かれたことになる。

![U.S. Secretary of State John Kerry addresses the staff of Embassy Kuwait City, Kuwait, on June 26, 2013.[State Department photo/ Public Domain]](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f5/Secretary_Kerry_Meets_With_Staff_of_Embassy_Kuwait_City_%283%29.jpg)

