ナレンドラ・モディ首相は土曜日、セーシェルの国民議会で演説し、インドがこの島国にとって信頼できるパートナーである役割を改めて強調した。
今回の訪問により、インド洋地域における二国間関係が強化され、共通の地域的課題に対処するための海上保安およびデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点が当てられる。
モディ首相は現在、黄金記念日の祝典に出席するため、3日間の国賓訪問 [1] を行っている。この節目は、同国の独立50周年 [2] を記念するものだ。ビクトリアでの演説の中で、首相は気候変動対策と総合的な開発を中心とした協力枠組みを提示した。
海上保安は、協議の主要な柱であり続けた。モディ首相は、周辺海域の安全と安定を確保するため、セーシェルとの連携を強化する意向であると述べた。また、このパートナーシップは、行政へのデジタルトランスフォーメーションを統合し、公共サービスの効率化と経済成長を目指している。
首相が国民議会に足を運んだことは、インドがこの群島に置いている外交上の優先順位を裏付けるものである。気候変動対策で足並みを揃えることで、両国は島嶼地理にとって重大な脅威となる海面上昇から、脆弱な沿岸生態系を保護することを目指している。
モディ首相は、両国のパートナーシップは相互の信頼と共通の目標に基づいていると述べた。今回の国賓訪問には、保安および開発に関する合意を正式なものとするためのハイレベル会談が含まれている。この外交的アプローチは、インドが地域内の小島嶼開発途上国への影響力と支持を拡大しようとする中で行われた。
“「信頼できるパートナー」としてのインド”
今回の訪問は、「ソフトパワー」外交とインフラ支援を通じて、インド洋における存在感を固めたいというインドの戦略的意図を示している。デジタルトランスフォーメーションと気候変動への適応力に焦点を当てることで、インドはセーシェルで影響力を競い合う他の世界的強国に代わる、主要な選択肢としての地位を確立しようとしている。



