サグラダ・ファミリア聖堂は6月9日、中央の「イエス・キリストの塔」を完成させた[5]。これはバルセロナのランドマークにとって大きな節目となる。

この完成は、建築家アントニ・ガウディの没後100周年を世界が記念するタイミングと重なる[3]。聖堂の主導的な構想者であったガウディの遺志は、この建築物の独特な有機的スタイルと精神的な野心を定義づけている。

教皇レオ14世は6月9日[2]、2日間の日程でバルセロナを訪問した。この教皇訪問は、1926年に没したガウディの遺志を、没後1世紀を経て称えるためのものである[3]。訪問の締めくくりとして、6月10日に中央塔の正式な落成式が予定されている[1]

プロジェクトは、聖堂の継続的な建設を監督する組織である「Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Família」によって管理されている。この塔は大聖堂のスカイラインの焦点となるものであり、その実現には世代を超えた建築家と建設者の努力が費やされてきた。

この節目を記念し、聖堂は9月に「オープンドア・デー」を開催する。この期間中、2万人[4]が無料で敷地内を訪れ、完成した塔と周囲の建築を鑑賞することができる。

6月10日の落成式には、宗教指導者や建築専門家が集まり、塔の完成を祝う。このイベントは、19世紀後半から未完のままだった聖堂全体の建設が、最終段階に近づいていることを示唆している。

サグラダ・ファミリアの中央に位置する「イエス・キリストの塔」が、2026年6月初旬に完成し、落成した。

イエス・キリストの塔の完成は、単なる建築上の成果にとどまらず、1世紀にわたる章を閉じる象徴的な出来事である。落成式をガウディの没後100周年および教皇の訪問に合わせることで、教会とJunta Constructoraは、この聖堂を単なる地域の建設プロジェクトから、信仰と芸術の世界的モニュメントへと昇華させている。