ソウル警察は2024年6月5日、松坡区(ソンパグ)の投票所で抗議者によって封鎖されていた2つの投票箱を回収するため、機動隊を投入した [1], [2]。
今回の事件は、地方選挙中の投票用紙不足が市民と当局の長期的な対立を招いたものであり、選挙の公正性と行政上のミスを巡る緊張の高まりを浮き彫りにした。
作戦は、舞城(ウソン)アパート団地内のコミュニティセンター前に位置する蚕室7洞(チャムシル7ドン)第2投票所で実施された [1]。封鎖は6月3日の地方選挙中に投票用紙が不足したことで始まり、抗議者が投票箱の搬出を阻止していた [2]。
警察は韓国標準時(KST)午前7時30分から機動隊を配備し始めた [1]。ある報告では約10隊の機動隊が投入されたとされるが [1]、別の報告では約1,000人の警察職員がこの作戦に動員されたとしている [2]。投票箱は最終的に午前8時55分頃に回収された [2]。
報道によると、投票箱が回収されるまで、同投票所は約35時間にわたって封鎖されていた [2]。今回の介入は、秩序を維持し、投票箱の輸送を妨害させないよう、ソウル市選挙管理委員会から具体的な要請があったことを受けたものである [2]。
ソウル松坡警察署の広報担当者は、投票箱の護送中に秩序を維持するため、ソウル市選挙管理委員会から明確な協力要請を受けたとした。
また、同担当者は、選挙職員に対する暴行、脅迫、監禁、または投票用紙などの選挙施設や設備を損壊させた者は、公職選挙法第224条に基づき処罰される可能性があると警告した。
さらに、警察官を突き飛ばしたり暴行を加えたりした者は、刑法第126条に基づき処罰される可能性があると付け加えた。
“投票箱が回収されるまで、投票所は約35時間にわたって封鎖されていた。”
2つの投票箱を確保するために約1,000人の警察職員を動員したことは、国家が投票の物理的なセキュリティを極めて重視していることを示唆している。また、投票用紙の不足が35時間に及ぶ封鎖のきっかけとなった事実は、選挙プロセスにおける行政上の不備が、市民の不安や不満を急速に増幅させ、結果的に選挙の正当性への疑義や社会不安へと発展し得ることを示している。





