SpaceXは金曜日、Nasdaq証券取引所で1株150ドルで取引を開始した [1]

今回のデビューは、同社にとって極めて重要な転換点となる。非上場企業から、膨大な資本準備金を持つ上場巨大企業へと移行することになる。この動きにより、同社は野心的な惑星間航行の目標に資金を投じることが可能となり、同時に長期投資家に流動性を提供することになる。

取引開始価格は、新規株式公開(IPO)価格を11%上回った [2]。投資家の強い需要により、東部標準時午前9時30分の取引開始直後から株価は上昇。初取引から数分後には162ドルに達し、約20%のプレミアムを反映した [6]。一部の報告では、デビュー時の全体的な上昇率は24%に及んだとしている [7]

SpaceXは、過去最大規模となるIPOで750億ドルを調達した [3]。この資本注入は、同社がStarlink衛星コンステレーションの規模拡大とStarship打ち上げシステムの開発を継続する中で行われた。

市場アナリストによる上場後の総企業価値の推定額は分かれている。Livemintは1.77兆ドルと報じ [4]、CNNは2兆ドルという数字を提示した [5]

CEOとして同社を率いるイーロン・マスク氏は、組織の戦略的方向性について強い主導権を維持している。上場企業への移行により、SpaceXは新たな規制上の監視と四半期ごとの財務報告義務を負うことになる。こうした変化はあるものの、初期の市場反応は、世界の打ち上げ市場における同社の支配的な地位に対する高い信頼を示唆している。

SpaceX株は1株150ドルでNasdaqにデビュー

SpaceXのIPOは史上最大規模の一つであり、投資家が兆ドル規模での宇宙商業化に賭ける意向があることを示している。750億ドルの資金を確保したことで、同社はStarshipの開発とStarlinkの拡大を加速させる体制が整い、各国の宇宙機関や民間競合他社に対するリードをさらに盤石にする可能性がある。