元ラージヤ・サバ(上院)議員でトリナムール会議(TMC)メンバーのスシュミタ・デブ氏が、水曜日に議員職および党職を辞任した。
デブ氏の離脱は、西ベンガル州のTMC指導部にとって大きな打撃となる。1週間で2人目の離党者となったためだ [1]。今回の辞任は、最近61人の州議会議員が反体制派のリーダーであるリタブラタ・バナジー氏を支持するなど、党内が不安定な時期に重なった [1]。
デブ氏は、同時に「二つの船」に乗るような状況に身を置きたくないと述べた。また、自身はアッサム州出身であるため、ベンガル州の政治に直接関与しているわけではないとした。
「今日、私は自由な身となりました」とデブ氏は語った。「ヒマンタ・ダ(アッサム州のヒマンタ・ビスワ・サルマ首相)とは長い付き合いであり、今回は表敬訪問に伺っただけです。誰が何をしているかについては承知していません」
デブ氏は党首のママタ・バナジー氏へのコメントを避けたが、TMCを離れる理由は「長い話」の一部であるとした。アッサム州のサルマ首相との会談により、彼女がインド人民党(BJP)へ移籍するのではないかという憶測が広がっている [2]。
デブ氏はニューデリーで辞表を提出した。今回の動きは、同地域の政治情勢における忠誠心の変遷というパターンに従っており、西ベンガル州という地盤の外でTMCが影響力を維持することへの課題を改めて浮き彫りにしている。
“「同時に二つの船に乗るような状況に身を置きたくない」”
スシュミタ・デブ氏の離脱は、西ベンガル州外におけるTMCの連立構築の脆弱さを浮き彫りにしている。立法府の議席と党職の両方を辞任することで、デブ氏は党移籍に伴う法的な複雑さを回避しつつ、別の政治陣営への移行を暗示した。こうした有力者の相次ぐ離脱と州議会議員による内部反乱は、党の中央規律の弱体化を示唆しており、北東部の野党を勢いづかせる可能性がある。





