スシュミタ・デブ氏は2024年6月10日、ラジャ・サバ(上院)議員を辞任し、トリナムール会議(TMC)を離党した [3]

デブ氏の離脱はTMCの安定性に大きな打撃となる。彼女は今週、国会議員として辞任した党員として2人目となった [1]。今回の離脱は党内での緊張状態が続いていた時期に重なり、またアッサム州のヒマンタ・ビスワ・サルマ州首相との注目度の高い会談に先立って行われた。

離党に際し、デブ氏は決定に至った理由は「長い話であり、政治におけるすべてを明かす必要はない」と述べた。また、同時に「二艘の舟」に乗っているような状況に身を置きたくないとした [2]

デブ氏は「ある政党に留まりながら、別の政党に奉仕したことは一度もない。この決定は私自身のものである」と語った。

デブ氏は2021年にTMCに入党した [2]。党への以前の所属にもかかわらず、彼女は離脱に際してTMC指導者のカリヤン・バナジー氏を標的にした。彼女は彼を、哀れな人や無力な人を指す際によく使われる言葉である「ベチャラ(bechara)」なカリヤン・バナジーと呼んだ [2]

辞任の性質については言及したものの、デブ氏はTMCのママタ・バナジー党首に対する直接的な発言は避けた。今回の決定は個人的なものであり、特定の党内政治によるものではないと述べた [2]

辞任後、デブ氏はアッサム州へ向かい、ヒマンタ・ビスワ・サルマ州首相と面会した。この会談は、TMCを離れた後の彼女の政治的立場の変化を示唆する潜在的なシグナルとして注目を集めている [1]

「二艘の舟に乗っているような状況に身を置きたくない」

1週間に別の国会議員に続きスシュミタ・デブ氏が辞任したことは、トリナムール会議内部で不安定さが増していることを示唆している。「二艘の舟」に乗ることを拒否すると明言したことで、デブ氏は根本的な信頼関係の破綻を表明した。また、離党直後に異なる政治陣営の高官と面会したことは、今回の離脱が政治からの引退ではなく、戦略的な忠誠先の変更であることを示唆している。