インド人民党(BJP)のスダンシュ・トリヴェディ国会議員は、ナレンドラ・モディ首相の経済実績を擁護し、インドを「世界の成長エンジン」であると表現した。
今回の擁護は、インドが急成長する経済としての魅力が薄れているという主張がある中で、政権側が投資家の信頼を維持しようとする中で行われた [3]。
ニューデリーで語ったトリヴェディ氏は、首相に対する野党の批判は、彼が「強固なファンダメンタルズ」と呼ぶ実績によって打ち消されると述べた。同氏は、統合決済インターフェース(UPI)の普及、デジタル決済の記録的な水準、および携帯電話製造の拡大を、国家の経済的強さの証拠として強調した [1]。
トリヴェディ氏のコメントは、モディ氏の指導力に捧げる記念行事と合致している。2026年5月26日、首相は就任12周年を迎えた [1, 2]。政権支持者たちはこの節目を利用し、物語の焦点を「自立(セルフリライアンス)」から「世界市場向け製品の製造」という目標へと移行させている [2]。
しかし、このBJP議員による楽観的な評価は、グローバル投資家がより懐疑的になっていることを示唆する報告とは対照的である。トリヴェディ氏は現在の時代を「強さの時代」と位置づけているが、一部のアナリストは、インドの成長物語はモディ氏の3期目で最も困難な試練に直面していると指摘している [3]。
また、トリヴェディ氏は、野党が首相による国民への訴えを批判することで「アナーキー(無政府状態)」を広めていると述べた [1]。同氏は、インドの軌道に対する国際的な賞賛は、政治的対立候補によって推進されている国内の言説と矛盾していると主張した [1]。
“インドは世界の成長エンジンである”
BJPが掲げる「成長エンジン」という内部的な物語と、グローバル投資家の間で感じられている躊躇との間の緊張は、インドの経済外交にとって重要な局面にあることを示している。モディ政権が12年という節目を越える中で、UPIのようなデジタルインフラの成功を持続的な対内直接投資へと転換できるかどうかが、「Make for the World(世界のために作る)」戦略の成否を分けることになるだろう。





