ドナルド・トランプ前大統領は、サウスカロライナ州知事選に立候補しているパメラ・エヴェット副知事(共和党・サウスカロライナ州)への支持を表明した。

この支持表明は、エヴェット氏がナンシー・メイス米下院議員(共和党・サウスカロライナ州)に直接挑む形となり、州共和党内での注目度の高い亀裂を浮き彫りにしている。トランプ氏の支持が予備選の勢いを左右することが多いため、この動きは投票まで数日というタイミングで、選挙戦の軌道を大きく変える可能性がある。

トランプ氏は2026年5月29日(金)にエヴェット氏への支持を表明した [2]。この動きは事実上メイス氏を拒絶するものであり、エヴェット氏を共和党内のトランプ派にとっての優先候補として位置づけた。これにより、サウスカロライナ州での選挙戦の最終局面は激しい争いとなる見通しだ。

エヴェット氏は現在、同州の副知事を務めている。肩書きに関する一部の報道にばらつきがあるが、複数の報道機関が彼女が州政府のナンバー2である役職にあることを確認している。

この争いは、2026年のサウスカロライナ州知事を選出するための共和党予備選プロセスの一環である。両候補とも共和党の支持層を競っているが、エヴェット氏は選挙戦の最終週に入るにあたり、トランプ氏の支持という強力な後押しを得ることとなった。

サウスカロライナ州共和党の知事予備選は2026年6月9日に予定されている [1]。この日に、知事の座をかけて本選へ進む候補者が決定する。

トランプ氏は2026年5月29日(金)にエヴェット氏への支持を表明した。

今回の支持表明は、共和党の予備選の結果に対するドナルド・トランプ氏の継続的な影響力を強調している。メイス議員ではなくエヴェット副知事を支持することで、トランプ氏は州の行政職選挙に影響を与えるだけでなく、自身の意向に完全に沿わない党員にペナルティを課している可能性があり、南部における共和党の候補者選出プロセスへの影響力をさらに強固にしている。