ワシントンD.C.の作業員らが、最近の改修工事後に劣化したリンカーン記念館の反射池(リフレクティング・プール)の清掃と再注水作業を行っている [1]

注目度の高い国家的なランドマークが急速に劣化し、連邦政府のインフラプロジェクトの質や、首都における税金を用いた美化事業の監督体制に疑問が投げかけられている。

ドナルド・トランプ大統領(共和党・DC)によれば、このプロジェクトは2,000フィートに及ぶ範囲を対象としており [3]、象徴的な空間の活性化を目的としていた。しかし、完成後の池は藻に覆われ、塗装の破片が剥がれ落ちていると表現されている [2]。改修費用は1,400万ドル [1] から1,470万ドル [2] の間と報じられている。

トランプ大統領は、作業範囲は包括的であったとして、今回の工事を擁護した。「清掃し、燻蒸(くんじょう)処理を行った」と述べ [1]、このプロジェクトは「単なる塗り替え作業ではなかった」と主張した [4]

こうした劣化にもかかわらず、大統領は結果に満足感を示している。「私は反射池のプロジェクトを非常に誇りに思っている」と語った [3]

一方で、プロジェクトの批判派は、現在の池の状態は塗装の失敗と急ぎすぎた施工の結果であると指摘している [4]。対照的に、トランプ大統領は損害は破壊行為によるものだと述べた [2]。この劣化は、数週間にわたる改修期間が終わってからわずか数週間後に発生した [3, 5]。

ランドマークの外観を巡りオンライン上で激しい批判が起きたことを受け [2]、作業員らが現場に戻り、ポンプを稼働させて注水と池の清掃プロセスを開始している [1]

「清掃し、燻蒸処理を行った」

反射池を巡る論争は、ワシントンD.C.における「迅速で視覚的な美化」を求める政権の意向と、歴史的インフラを保存するための「技術的要件」との間の緊張関係を浮き彫りにしている。報告された費用と、即座に必要となった修理との乖離により、プロジェクトで使用された契約内容や資材へのさらなる追及が行われる可能性がある。