2026年6月24日、カラカスの西側で2回の強力な地震が発生し [1]、建物が倒壊し人々が瓦礫の下に閉じ込められた [2]。
今回の地震は、同国がこの1世紀で経験した中で最大規模の地震活動となる。建物の耐震性にばらつきがある首都の人口密集地では、破壊の規模が数千人の住民を脅かしている。
地震は立て続けに発生し、市街地全域で広範な構造的損壊を引き起こした [2]。米国地質調査所(USGS)は、この地殻変動により「甚大な死傷者と被害が出る可能性が高い」としている [3]。
ディオズダド・カベヨ内務相が被災地を訪れ、被害状況の視察を行った。カベヨ氏は、カラカスのアルタミラ地区において、住宅やビルが崩壊する「危機的な状況」にあると述べた [4]。現在、倒壊した構造物の瓦礫の下に埋まった生存者を捜索するため、救出作戦が進められている [2]。
救急チームは、震源地となった首都西部の地域に重点を置いて活動している [2]。2回の地震が突発的に発生したため、多くの住民が天井が崩落する前に自宅から避難することができなかった [2]。
地元当局はまだ最終的な死者数を発表していないが、建物の崩壊状況から、多くの死傷者が出ていることが示唆されている [3]。政府は引き続き、アルタミラおよび周辺地区の危機管理に向けて救急サービスとの連携を続けている [4]。
“「甚大な死傷者と被害が出る可能性が高い」”
100年に一度と言われる規模の連発地震の発生は、すでに疲弊しているベネズエラのインフラに極限の負荷をかける。地震が首都の住宅街を襲ったため、当面の最優先事項は都市部での捜索救助となるが、長期的には大規模な住宅危機と、カラカス全域における緊急の耐震補強の必要性に直面することになるだろう。

