自由民主党(自民党)と国民民主党の幹部が、25日(木)に東京で会食を行った [1]

国会会期末が近づく中、政府の重要課題である主要法案への協力が不可欠となっている。協議では、法案への支持や、政権の安定性を確保するための現在の連立枠組み拡大の可能性に焦点が当てられた [2]

会食は6月25日の夜、東京都内の日本料理店で行われ [1]、約2時間にわたった [1]。自民党側からは麻生太郎副総裁、鈴木俊一幹事長、萩原英明(※原文Koichi Hagiudaは萩聖一氏の誤記の可能性があるが、原文に従い)萩原幹事長代行が出席 [3]。国民民主党側からは玉木雄一郎代表、新波至聖幹事長、古川代表代行が出席した [3]

協力に向けた協議が行われた一方で、自民党内からは政治的な力学に対する不安の声も上がっている。自民党のベテラン議員の一人は、現状を「三角関係」と表現した [1]。これは自民党、国民民主党、そして日本維新の会の三者の複雑な相互作用を指しており、交渉を困難にする可能性があると懸念されている。

また、国民民主党内からも、合意の脆弱性に関する懸念が浮上している。同党の幹部は、適切な調整がなければ「協力は不可能」という局面に至りかねないと述べた [1]

玉木雄一郎代表は、単なる政治的便宜に基づく合意はしないとの姿勢を維持した。玉木氏は、党として「政策第一」の原則に基づいて判断すると述べた [2]

「三角関係」

今回の会談は、国会閉会を前に立法上のセーフティネットを確保しようとする自民党の狙いを示している。国民民主党を巻き込むことで、法案の停滞リスクを軽減しようとしているが、日本維新の会を含めた「三角関係」の構図があるため、新たな連立や協力体制を築くには、複数の中道・右派政党が掲げる相反する政策要求のバランスを取る必要がある。